木造住宅耐震改修事例②
ＮＯ．１ 総合評点 改修前 ０．４１ → 改修後 １．０４
耐震ブレースを使った施工事例
■建築年度 ： 昭和31年
■改修年度 ： 平成23年
■構造／階数： 木造2階建
■延べ面積 ： 93.59㎡
■改修費用 ： 230万円（補助金107万円）
自己負担金 160万円
■工事内容の概要
ウッドピタブレース ２箇所
壁耐震補強数 ２箇所
屋根軽量化
基礎クラック補修工事
ご主人様が家族の命と財産を守るため自宅の耐震化を計画されました。総合評定を0.41から1.0以上にする為に耐震補強案を策定しました。
耐震診断の結果基礎部分にひびが入っていたため補修し、シロアリ被害のあった部分を改修します。
荷物の移動が大変でしたので、外部で補強する耐震ブレースを採用、和室の土壁は耐震壁に変更、屋根を軽量化しました。
評点とは
| 評点 | 判定 |
| 1.5以上 | ◎倒壊しない |
| 1.0以上～1.5未満 | 〇一応倒壊しない |
| 0.7以上～1.0未満 | △倒壊する可能性がある |
| 0.7未満 | ×倒壊する可能性が高い |
① 補修用エポキシ樹脂で補修
② 和室の壁を耐震壁に
③ 耐震ブレースの取付
④ 屋根の軽量化
